第8回石巻一箱古本市に参戦しました

毎年7月に開催している石巻一箱古本市が行われました。今年で8回目を迎える石巻一箱古本市、つれづれ団は2回目からお声がけいただき、今回が7回目の参加です。

今年の(つれづれ団が勝手に決めた)テーマは「Book Summer Vacation」。本と夏休みをテーマに販売コーナーやワークショップ、体操など多彩なプログラムを準備しました。

会場は石巻の中心市街地にある橋通りCOMMONです。

7月20日(土)、当日は雨の心配もありましたが、つれづれ団員の日頃の行いが良いせいか、最高のコンディション(晴天・暑すぎる)の中で開催することができました。

開始時間の11時なると図書館に勤める庄子隆弘さんによる図書館体操で出店者のみなさんと一緒に準備運動。図書館司書の「あるある」な動きを体操として見事に消化した芸術品です。イベント冒頭から汗だくです・・・。

図書館体操でウォーミングアップ


橋通りCOMMONにあるコンテナの中では、本中元見舞いカードをつくるワークショップを実施しました。雑紙などを使って本の形をした暑中見舞いのオリジナルカードをつくります。参加者は多くありませんでしたが、時間をかけて熱心につくる方が目立ちました。

雑紙でつくる本中元見舞いカード
親子での参加もありました


ボン中元は、知らない人に日頃の感謝を勝手に伝えるため本のお中元です。参加者は800円と本を渡す相手の情報(好きな色とか)をもとに会場内からその人に合った本を探します。参加者からはとても好評でした。一箱古本市の新しい楽しみかたを提案することができたような気がします。プログラムはもう少し改良が必要ですが、全国の一箱古本市でもやってみたいですね。お声がけお待ちしております!

ボン中元ざんまい
本のお中元はじめました


絵本から連想されるパンをつくってくれた本沢3丁目パン工房は、会場をまちの本棚に移し販売。今後はさらに改良を加えて連携していきたいです。

絵本にちなんだパンが並びました


仙台をぶらぶらする情報紙「ノッツォ」やブックピクニックセットなどつれづれ団のオリジナルグッズもお買い求めいただきありがとうございました。

Book Summer Vacation Store


主催者のまちの本棚さんには毎年お声がけいただいて、期待に応えられているかわかりませんが、「期待は裏切るもの」と思って来年も懲りずに頑張りたいと思います。

足を運んでくれたみなさん、ありがとうございました。
団員のみなさん、おつかれさまでした。

※当日予定していたS.Sのひと夏の思い出朗読漫談は諸事情に中止となりました。