注文の多い絵本店閉店しました

今年もしおがま絵本村さんにお声がけいただき「しおがま絵本村あきまつり2019」にWSブースとして参加しました。

会場はおなじみ本塩釜駅から徒歩5分ほどにある塩竈市杉村惇美術館です。

当日は、絵本クイズ、すごろくといった絵本あそび、絵本を題材にしためがねねこワークショップ、ぱた本屋さんによる製本ワークショップ、おはなし会、すんぷちょさんによるダンスパフォーマンスなど盛りだくさんのプログラムでした。

実行委員長の阿部さんも「今日は一日、のんびりゆったりしてもらうイベントです」とおっしゃっていましたが、開始から終了までリラックスした雰囲気が会場全体を包み込んでいました。

今年のつれづれ団は宮澤賢治作の「注文の多い料理店」からインスピレーションを受けて「注文多い絵本店海猫軒」を一日限り開店しました。

愛想のない店員


愛想の良い店員もいます

「海猫軒には、1冊しか絵本が売っていません。とても短いお話ですが、一つのお話にいろんな人が絵を描いています。お客様には自由に絵を選んでいただき、絵本を完成してもらいます。絵本のお代はいただきません。その代りに新たにお話を絵を描いてもらいます。」

まじめに説明


注文の多い料理店をリスペクトして兵隊のコスプレセットも準備


というわけで絵本をもらえる代わりに新たな絵を参加者に書いてもらいました。言わば「絵」の交換ですね。

お話はこんなかんじ。

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じゅん爺かまぼこ探しの旅
作 つれづれ団

あるところにおじいさんがいました。名前はしおがまじゅん。じゅん爺の大好物はかまぼこ。 でも毎日食べて飽きてきたので、新しいかまぼこ探しの旅に出ました。

じゅん爺が歩いていると巨大なかまぼこに出会いました。「なんて大きなかまぼこなんだ!」でもちょっとようすがおかしいな。

大きなかまぼこはお酒を飲んでよっぱらっています。「ロックンロール!ロックンロール!」と叫んでいました。

じゅん爺はかまぼこの声があまりにうるさいので、お塩をふってかまぼこをたいらげました。 お酒のはいったかまぼこを食べて、じゅん爺も良い気持ち。

めでたしめでたし

意外と人気


ちょっと難しい企画でしたが、子どもに媚びないことを信条としているつれづれ団なのでそこは譲れません。結果、未就学児を中心にたくさんの親子が参加してくれました。お子さんも親御さんも個性的な絵ばかりで、最後の方は現代美術的絵本店になっていました。

1コマ目


2コマ目


3コマ目


4コマ目


なんやかんや最終的には18組ほどの参加があり、ホッと肩を撫で下ろしました。

持ち帰った絵本はぜひ神棚に飾って欲しいですね。

つれづれ団の認知度も上がっているようで、知らない人からお声がけいただくことも増えました。嬉しい半面、素性が明らかになってきたので、そろそろボロが出るんじゃないかとヒヤヒヤしています。

良い顔してるね


毎年、子どもも大人も楽しめる企画にしようと頭を捻っていますが、今年もなんとか切り抜けました。来年もがんばります!(誘われればですが・・・。)

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。実行委員のみなさん、今年もお世話になりました。また、いつかどこかでお会いしましょう。

おまけ(事前準備がんばりました)

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